道路はカーブなどがあっても、写実的に正確に描写するのではなく、分りやすい角度で描くのがベストなようです。また必要のない道は省いても良いそうです。必要最小限の道と、最小限に必要な目印の対象物を地図上に描くことで、不要な道に迷い込まずに、ゴールに辿りつける分りやすい地図が完成するのだそうです。
地図作成のガイドラインに沿いながら、最寄駅から店主のラーメン屋さんまでの道のりを、すっきりとして見やすい地図に完成致しました!地図制作の依頼主である、ラーメン屋の店主の嬉しそうな顔を思い浮かべながら、娘と再び、商店街のラーメン屋さんに浮き足立つ心を抑えながら急ぎました。
ランチ営業を終えて、夜の営業時間まで、キッチンで仕込みをしていた店主に、急いで出来上がった地図入りのチラシを見せると、店主は大喜びしてくれました。
地図作成の天才だね!とまで言う店主は、娘に約束のラーメン券を10杯分手渡ししてくれました。娘は早速、使いたいとダダをこねましたが、店主が仕込み中であったので、また休日に連れてくる約束をして娘を黙らせました。